新車で購入をしたトラックでも、将来的に乗り換えで買取りに出すことを最初から決めている場合、高額査定を受けるためには納車後にはトラックのボディの保護を行う手段があります。一般的な普通自動車の場合、ガラスコーティングを利用する方が多いのですが、耐久性は約5年とも言われており、永続的ではありません。トラックの場合はそもそもがガラスコーティングを引き受けている会社が少ないので、ネット上から自主施工できるコーティング剤を購入することは可能です。ガラスコーティングは実際にはトラックには向いていない傾向にあり、年間の走行距離が多いことや塗装が施されている車体の部分が少ないものなので、対策としてはプロテクションシートの方が効果があります。
透明素材のプロテクションシートは大手ECサイトからでも購入することができ、曲面でもドライヤーの熱を軽く当てるだけで綺麗に貼り付けすることができます。車体が平台の場合では、煽り部分は傷が付きやすく、錆も出やすい傾向にあるので、ボディ部分と同じようにプロテクションシートでガードをしておくと、後に買取りに出す際には全てのシートを剥がす方法で買取り額がアップする可能性はあります。買取りを利用することを前提としているならば、煽り部分には2重に貼るなど手間は掛かりますが後にメリットに感じることができる方法です。アルミバンタイプでも施工はできますが、面積が広いので費用対効果で考えるとフロントの塗装面だけに限定した方が良いとも判断できます。